1月ほど前、Twitterのタイムラインに、タンク車に並々ならぬこだわりを持っている方(Nゲージのタキを約800両お持ちとのこと)のツイートが流れてきました。
この方のツイートは以前にもタイムラインに流れてきていたのを見たことがあり、「いいなこれ」と思っていました。 

「君の名は。」の小説版を読み始め、主人公の瀧に引っ掛け、私もタキ沼*に落ちてみました。

*沼(ぬま)
ネットスラングの1つ
意味は、
①相手を知的障がい者呼ばわりして罵る際に用いるスラング「池沼」(ちしょう=知障)の略。
②「底なし」から転じて「抜け出せないほどにはまってしまうジャンル」の意。
勿論ここでは②の意味です。(①の意味で使ってはいけませんよ?)
参考: Yahoo!知恵袋「二次創作などで見かける「沼」ってどういう意味ですか?」



タンク車の種類

現在日本で運用されているタンク車は主に、石油用、化学薬品用、セメント用の3つです。

今回は、石油用のタンク車について考察していきたいと思います。

*この考察は受け売りであり、他の方が書かれた記事で見聞きしたことを自分なりに咀嚼したものです。



石油列車が運転される理由

JRにおける石油の輸送は、主に首都圏(京浜・京葉)・中京・仙台の沿岸部(港湾)から内陸の都市に向けて行われます。

主な始発駅は、川崎貨物・根岸・浜五井・仙台北港・四日市などで、終着駅は郡山・宇都宮タ・倉賀野(高崎の隣)・八王子・竜王(甲府の隣)・南松本などです。

いずれの始発駅も、製油所・油槽所の最寄り駅で、終着駅も、内陸部にある中心都市です。


かなり甘い計算ですが、石油情報センターによると、日本人の1日当たりの石油消費量は約6l。牛乳パック約6本分です。
例えば群馬県であれば、人口約196万人なので、単純計算で1日に必要な石油は約1180万l(11万1800kl)です。
つまり、牛乳パック約1180万本分。牛乳パックの高さを約20cmとすれば、倒したものを縦にして並べると2360km(!)。東京~博多間を往復する距離になります。

海に面した地域ではタンカーで運び込めますが、内陸部へは当然陸路で輸送する必要があります。
安定して大量に輸送するには、パイプラインを敷くか、鉄道輸送しかありません。
(日本でもパイプラインを作ろうという計画はあったが見送られたらしい)

なので、港湾部の油槽所・製油所から内陸都市へ毎日石油を運ぶ貨物列車が運転され、重要なライフラインの1つとなっているのです。
特に日本オイルターミナルは、自らの事業を「走るパイプライン」としています。

と、今回は触りを書きました。

次回は、「ガソリン専用」と「石油類専用」の意味についてを予定しています。







[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

タキ43000 日本石油輸送
価格:864円(税込、送料別) (2017/1/31時点)