鉄道でいろいろやるブログ

タイトルの通り、鉄道に関するいろいろなことを紹介します。 メインは、模型工作や雑記、たまに発達障害の話題も。

2016年03月

ついに、北海道新幹線が開業しました。

東京~新函館北斗間が最速4時間2分で結ばれます。
これまでの、東北新幹線「はやぶさ」+特急「スーパー白鳥」では、最短で約5時間20分かかっていたので、約1時間20分という大幅な短縮となります。
しかも、新規開業の新青森~ 新函館北斗間だけでこれだけの時間短縮なので凄いです。

ローカル駅が新幹線の駅に大躍進!

さて、新函館北斗駅は、新幹線開業前は渡島大野(おしまおおの) という駅名でした。
手持ちの、2013年の時刻表によれば、停車する定期列車は、長万部方面が9本、函館方面が12本(うち1本は休日運休)、全て普通列車です。
これに加え、SL函館大沼号が上下とも停車していました。

1902年(明治35年)に北海道鉄道本郷駅として開業し、国有化後の1942年(昭和17年)に渡島大野に改称されました。
Wikipediaによれば、1日の乗車人員は54人(2012年)と、かなり少ないです。
管理人の自宅最寄り駅の、山陽本線小月駅の約38分の1です。

こんなローカル駅が新幹線の駅になるとは大出世、大躍進です。 

終着駅で、列車は必ず停車します。
そのため、駅周辺地域には人が定着しやすいでしょう。
なので、安中榛名のようにはなりにくいでしょう。

このトンネルに新幹線を!

ご存知の通り、北海道新幹線は青函トンネルを通ります。
青函トンネルでは、設備切り替えのため、新幹線開業直前の3月22~25日は旅客列車が全て運休となり(貨物は通常運行)ました。
これは、旅客にとって北海道が孤島と化したことを意味します。
JR北海道は、旅行日程の変更や、フェリー、航空機の利用を呼びかけました。

さて、青函トンネルは、開業当初より新幹線を通すことを前提として建設されています。
なので、標準軌への対応、架線電圧の変更という、比較的簡単な工事で新幹線を通すことができたのです。
ちなみに瀬戸大橋も、在来線に加え新幹線を通すことができる構造になっています。

青函トンネルは、開業後も貨物列車や臨時の在来線旅客列車が通過するので、狭軌と標準軌両方の車両が走行可能な3線軌となります。

ただ、貨物列車と新幹線列車が高速ですれ違うと貨物が破損するおそれがあるので、それを考慮したダイヤとなると言われています。

また、貨物用の新幹線車両も検討されています。


この北海道新幹線が、地域経済にどのような効果をもたらし、今後の北海道はどう変わっていくのでしょうか。
これからが期待されます。

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これまでに掲載した、「まいてつ」のキハ07sの制作工程の写真を並べただけです。
ただの紙が列車へと変化する様子をお楽しみください。
尚、写真で見てお楽しみいただくことを意図しているので、あえて解説文は書いていません。

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「まいてつ」のキハ07sを作る企画その8です。

遂に完成となりました。

昨日の状態から、完成に至るまでを追います。

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屋根を塗装します。
明るい色にしたかったので、下地と同じサーフェイサーで済ませました。
影になって見えづらいですが、連結器の取り付け部分も黒く塗っています。

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塗装が完了した車体です。

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前面の窓サッシに銀色、Hゴムに黒を塗ります。
銀は「ガンダムマーカー」、黒は「マッキー極細」です。

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窓ガラスを入れます。
素材はOHPフィルムです。

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*OHPフィルム OHP(オーバーヘッドプロジェクター)で使用するフィルム。
これに書いて、OHPでスクリーンに投影する。会議や授業などで用いられる。
最近はパワーポイントに取って代わられている。
私が模型に使用しているのは、数年前、ホームセンターで投げ売りされていたものです。

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前面のディティールパーツを取り付けます。
テールライトは、見えづらいですが赤い円盤が付いています。

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床板をはめ込み、台車を取り付けます。

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最後に、ヘッドマークを取り付けます(画竜点睛)。
ヘッドマークは、公式のCGを見ながら、MS-Paintでそれっぽく描きました。


そして、制作開始から12日。
遂に完成です。

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忘れてはいけない、ハチロクとの並び。

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公式との比較。


これまでご覧になってくださった皆様、興味を持っていただきましてありがとうございます。

尚、ギャラリー的な記事を後日投稿する予定なので、「キハ07sを作る企画」は今回で完結ではありません。

2日空いて、ゲーム「まいてつ」のキハ07sを作る企画、その7です。

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ベンチレーター(通風機)を作ります。
たまたま手元にあった、工作用紙の切れ端を使いました。
四隅のカーブは彫刻刀で押しぬきます。

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量産したベンチレーターです。
細かいパーツに紛失はお約束なので、2個余分に作りました。

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車体に取り付けます。

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ディティールパーツが全てついたので、全体にサーフェイサーを塗ります。

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使用したのは、こちらの『Mr.サーフェイサー1200』です。

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次に、クリーム色の発色をよくするために、『Mr.ベースホワイト 1000』を塗ります。

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乾燥時間を利用して、床下の機器類を作ります。
これは多分変速機です。

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完成した機器類にもサーフェイサーを塗ります。

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クリーム色を塗ります。(筆塗り)
実際はクリーム色1号だと思うのですが、「鉄道カラー」が私の行動範囲では入手できないので、Mr.カラーの「タン」を使用しました。

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赤を塗るので、上半分をマスキングします。
 
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赤は、手元にあったアサヒペンのスプレー(クリエイティブカラースプレー ファインレッド)を使用しました。
こうして見ると、名鉄のモ510みたいですね。

表面の段差がある部分はテープが浮くので、そこから塗料が入り込むのはお約束です。
なので、マスキングテープをはがしてから修正します。

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床下・台車・連結器も塗装します。
こちらは、手元にあったダイソーのスプレーを使用しました。

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マスキングテープをはがしたら、奇跡的に赤の入り込みはありませんでした。
なので、塗装の修正はなしです。

この調子だと、多分明日完成するでしょう。

つづく。


私のブログは便所の落書きです。
書かれている内容は愚かなものばかりです。
低レベルな記事を書き込む私は不心得者です。

自虐はこれぐらいにして、「まいてつ」のキハ07sの制作、3日ぶりの報告です(理由は後述)。 

前回は、パテを塗ったところで終わりました。
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1日置いてパテが硬化したら、紙やすりで全体を磨きます。
かなり細かいカスが散るので、袋の中で磨きました。

そして、そこへ前回よりも薄めに溶いたパテを塗り重ねます。

「パテを塗る→乾燥→紙やすりで磨く」は合計3回繰り返します。
なので、3日も間が空いてしまったのです。

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3回目のパテを磨いて、下地処理が終わった車体です。

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ウインドウヘッダー、ウインドウシル、雨樋を取り付けます。

型紙の余白を幅1mmほどの帯状に切り出し、車体に貼ります。
まず、取り付ける場所に薄くボンドを塗ります。
紙の帯の片端を押さえ、もう片方の端を引っ張り、ピンとさせた状態で接着します。
ドアと重なった部分はあとから切除します。

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ウインドウヘッダー、ウインドウシル、雨樋、そしてライトを取り付けた状態です。
ライトは、丸棒と爪楊枝です。

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公式のCGと見比べてイメージの確認です。

本日はここで時間切れです。

ご覧いただきましてありがとうございました。

つづく。 
PCソフト まいてつ[Lose] (あみあみ 様より) PCソフト まいてつ&ものべの 仲良しセット[Lose](あみあみ 様より)

「まいてつ」のキハ07sを作る企画5回目です。

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屋根板の先頭部分も削ります。

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ある程度形が整ったら、車体に接着します。
ここでは短時間で強力に接着できる、ゴム系接着剤を使用します。
そして、全体を見ながら紙やすりで形状を調整します。

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前面の窓の間の細い部分は、あとあとの作業中に力が加わって変形する危険があるので、瞬間接着剤を滲みこませて硬化させます。
また、前面の窓サッシは1段であることに気付いたので、切除しました。

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下地を整えるため、全体の表面にパテを塗ります。

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パテはこちらの「タミヤパテ」を使用しています。
多めのパテに薄め液を少し加えて濃い目に溶いて塗ります。
パテの硬化には約丸1日かかるので、今日はここまで。

続く。


「まいてつ」のキハ07sを作る企画(いつから企画になった?)4回目です。


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先頭部に補強を入れます。
この補強は、キハ07形の最大の特徴である、半円筒形の先頭部の形を固定する重要なものです。
円形に切り出したバルサ(厚さ2mm)を半分に割って半円にして接着します。
(下側の補強は2枚重ねてある)

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車体の裾と上辺に角棒を接着して、側面の補強をします。

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続いて横方向の補強を入れます。
ここまで補強すると、落としたぐらいでは壊れません。
(極端な話、階段から蹴り落としても変形しません)

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屋根は、厚さ5mmのバルサで造ります。
まずは車体に合わせて大まかに切り出します。

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屋根板は、車体と合わせてイメージを確認しながら削るので、内側に短く切った角棒を接着して着脱できるようにします。

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まずは屋根板の先端を、先頭部のカーブに合うように削ります。

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屋根の両肩部分をカッターで大まかに削り、紙やすりで仕上げます。
思い切り削りたいのですが、削ると部屋中に木屑が舞います。
なので窓を開けて換気するのが必須なのですが、今日は天気が悪く、寒いのでここまでとしました。

つづく。


1日空いて、「その2」の続きです。

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側板内貼りの両端は、前面内貼りの両端と一体になっています。
前面は円筒状にカーブしているので、曲げ癖を付けます。

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前面です。
型紙は、印刷した後で前面パーツの向きが紙の目に逆らっていることに気付きました。
これではうまく曲げられないうえ、強度が損なわれる可能性があります。
なので、紙の目に沿った方向に合わせて切り出しました。
(普通紙に試し刷りしたものから前面パーツの部分を切り取り、ペーパーボンドで型紙に貼り付け、切り抜いてから剥がしました)

前面パーツの両端は、側板の一部になります。
ところが、この部分が、ステップ部分の形と合っていないことが発覚しました(仕上がりへの影響はなし)。
なので、配布中の型紙は、その個所を修正しました。
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JW-CAD形式はこちら(Googleドライブに飛びます。「プレビューできません」と出ますが、そのまま「ダウンロード」をクリックしてください)

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完成した、側板・前面パーツの様子です。
このパーツに光を当てると、列車の側面の形の影ができるので、それが楽しいです。

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側板と前面を組み合わせます。
最初は、それぞれ1つずつ組み合わせ、これを2組作ります。

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そして、両者を組み合わせます。
これで車体になりました。

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前面の窓サッシを取り付けます。
最初は1つずつ分割して取り付ける予定でしたが、つながったままでもいけそうだったので、折り曲げてだましだまし位置を合わせて接着しました。

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これで車体が組みあがりました。
これから補強材を入れ、バルサで屋根を作ります。

つづく。

 

昨日の続きです。

お断りしておきますが、私の模型はそんなに大層なものではありません。
プロが見ればふざけた出来です。
プレバトだったら先生にボロカスに酷評されるレベルです。
過度な期待はしないでください。あと、部屋を明るくしてt(ry 

自虐はこれぐらいにして、本日の進捗状況を
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連結器です。
これで、あとから作るのが億劫なパーツはできました。
ここから車体の制作に入ります。

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窓を切り抜きます。
ドアの窓の四隅と、ドアの上辺の両端は、角に丸みが付いているので、先に彫刻刀で押し切っておきます。
それからカッターまたはデザインナイフで直線部分を切ります。

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ドアのプレス部分は、ボールペンでなぞってへこませておきます。

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側面の窓の切り抜きが終わった状態です。

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外張りと内貼りを貼り合わせます。
これで一気に車両っぽくなりました。

今日はここまで。
次回へ続く。

前回のハチロクに続き、ゲーム「まいてつ」に登場するキハ07形を作ります。

尚、「まいてつ」は成年向けゲームです。
アフィリエイトの利用規約に抵触する可能性があるので、公式サイトへのリンクを見合わせております。





ハチロクは、以前のツイートを再構成した制作記でしたが、今回はリアルタイムで工作の様子を追います。 

さて、作中に登場する御一夜鉄道キハ07sは、その名の通り、国鉄キハ07形気動車がモデルです。
外観と、「旧硬上鉱山鉄道出身」という設定から、正確なモデルは、キハ07の私鉄譲渡車である、同和鉱業片上鉄道のキハ702と思われます。
れいなは、このキハ07sのレイルロオド(鉄道車両を制御する人型モジュール。鉄道車両の化身と言うべきか?)で、幼い容姿の少女です(上記アフィリエイトの画像の左端の、抱きかかえられている少女)。

前置きはここまでにして、制作に入ります。
SnapCrab_LilliCad - kiha07lcd_2016-3-8_0-9-56_No-00
昨日も貼りましたが、型紙です。
作成には、LiliCadというフリーのCADを使用しています。
HOスケール(1/80)です。
ディスプレイモデルなので、台車も自作です。

kiha07_ver2

型紙です。営利目的でなければ、ご自由にお使いください(出典を示してくれるとうれしいです)。
右下の「100mm」と示されているゲージが100mmになるように調整して印刷してください。
JW-CAD形式はこちら (「プレビューできません」と表示されますが、そのまま「ダウンロード」をクリックしてください)
興味を持たれたら、一緒に作りましょう。

3/12 追記 : 型紙を修正したので差し替えました。

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A4のケント紙に印刷します。

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まずは台車から作ります。(走行用の模型として制作する場合は不要)
あとから作ると億劫なので、最初に作ります。
制輪子も記入していますが、強度的な理由で省略することにしました。
厚みを出すために、2枚重ねるようになっています。

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車輪は、厚紙(板目表紙。写真では黒いものを使用)を穴あけポンチで打ち抜いたものを使います。
直径12mmと10mmのものを貼り合わせてフランジを表現します。

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完成した台車枠です。
型紙の右にある「台車見本」に乗せて位置合わせをします。
木片や、余白を細く切った紙を貼ってディティールアップします。

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バルサを梁として接着し、丸棒の車軸を取り付け、台車の完成です。
接着位置が若干ずれてしまいました。
 
本日はここまで。
次回へ続く。 

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