以前、当ブログでも言及したPCゲーム「まいてつ」ですが、その制作元の企画により、「くま川鉄道特別応援切符」が発売されることになったのですが、突如販売が見合わされることになりました。
そして先ほど、こちらのブログ記事・新聞記事にて事の詳細が分かりました。
まずはこちらの記事をご覧ください↓
かのあゆブログ「くま川鉄道とLoseのコラボが突如中止に。何が起きたのか。」
http://blog.goo.ne.jp/lumia520/e/2737cae7c6a37cb3584f495caf3b5192
人吉新聞 「発売急きょ“中止”に」 誤解招く恐れと判断 美少女キャラクター くま川鉄道応援切符
https://www.hitoyoshi-press.com/local/index.php?intkey=13136
そう。
美少女キャラとのコラボという点が問題となったのです。
以前の伊勢志摩のご当地キャラ「碧志摩メグ」や、美濃加茂市における、アニメ「のうりん」を起用したポスターが、それを快く思わない人からの苦言によって中止された件と同じ流れです。
今回の件は、キャラが似ていても、あくまでも「まいてつ」とは別のものとするなど配慮が行われていたとのこと。
しかし、市民から市議へ「成年向けゲームに酷似する」という情報提供により、市議会が問題視したことで、販売見合わせとなったということです。
成年向けゲームとは、偏見を持つ人が多い、デリケートなジャンルであることは事実でしょう。
しかし、本件は「あくまでも別物」という扱いであり、性的な部分は一切ありません。
「成年向けゲームのキャラと酷似しているので、未成年が性的コンテンツの情報に触れてしまう」
「変質者が乗りに来る」
という認識でしょうか?
世の中全てのものが万人に受けるものではありません。
何度も言いますが、今回の応援切符はあくまでも「まいてつ」とは別物であり、公序良俗に反するものではありません。
実際、市議に情報提供した市民の意図はわからないので空論になってしまいますが、相容れないからというだけで排除することはできないのです。
もしこれが、「まいてつ」に似たキャラではなく、2~3等身のデフォルメキャラだったら、または、列車に顔を付けたようなキャラとかだったら、市民に問題なく受け入れられていた可能性は非常に高いと思います。
「ガルパン」「らき☆すた」などの聖地や「萌え米」のような萌え商品など、アニメや美少女キャラを使えば、手っ取り早く若い人を地方へ呼び寄せることはできるのです。
しかし、大人世代はそれらに懐疑的で、害悪だと信じて疑わない人もいます。
これまでの、アニメや美少女キャラを用いたことによるトラブルの事例も含め、今回の応援切符の件は、人々の意識について考えさせられる事案だと思いました。
内容がどうであれ、コラボを企画した側には、その地域への思いがあることを忘れてはなりません。
10/2追記
Togetterまとめにて、本件に関するツイートがまとめられていたのでリンクを貼ります。
くまてつ中の人による、くま川鉄道応援切符販売中止事件について
これが事実だったとすれば、強い憤りを感じます。
くまてつ【くま川鉄道】@Kumatetu5011管理人は、先日のタイムラインで、「まいてつ」のシナリオライターの進行豹氏のツイートにて販売が見合わされることを知りました。【くま川鉄道特別応援切符】販売見合わせについて
2016/09/29 11:52:23
この企画乗車券の販売について販売を見合わせます。
お買い求めご予定んお客様には大変ご迷惑をおかけいたします。
そして先ほど、こちらのブログ記事・新聞記事にて事の詳細が分かりました。
まずはこちらの記事をご覧ください↓
かのあゆブログ「くま川鉄道とLoseのコラボが突如中止に。何が起きたのか。」
http://blog.goo.ne.jp/lumia520/e/2737cae7c6a37cb3584f495caf3b5192
人吉新聞 「発売急きょ“中止”に」 誤解招く恐れと判断 美少女キャラクター くま川鉄道応援切符
https://www.hitoyoshi-press.com/local/index.php?intkey=13136
そう。
美少女キャラとのコラボという点が問題となったのです。
以前の伊勢志摩のご当地キャラ「碧志摩メグ」や、美濃加茂市における、アニメ「のうりん」を起用したポスターが、それを快く思わない人からの苦言によって中止された件と同じ流れです。
今回の件は、キャラが似ていても、あくまでも「まいてつ」とは別のものとするなど配慮が行われていたとのこと。
しかし、市民から市議へ「成年向けゲームに酷似する」という情報提供により、市議会が問題視したことで、販売見合わせとなったということです。
成年向けゲームとは、偏見を持つ人が多い、デリケートなジャンルであることは事実でしょう。
しかし、本件は「あくまでも別物」という扱いであり、性的な部分は一切ありません。
「成年向けゲームのキャラと酷似しているので、未成年が性的コンテンツの情報に触れてしまう」
「変質者が乗りに来る」
という認識でしょうか?
世の中全てのものが万人に受けるものではありません。
何度も言いますが、今回の応援切符はあくまでも「まいてつ」とは別物であり、公序良俗に反するものではありません。
実際、市議に情報提供した市民の意図はわからないので空論になってしまいますが、相容れないからというだけで排除することはできないのです。
もしこれが、「まいてつ」に似たキャラではなく、2~3等身のデフォルメキャラだったら、または、列車に顔を付けたようなキャラとかだったら、市民に問題なく受け入れられていた可能性は非常に高いと思います。
「ガルパン」「らき☆すた」などの聖地や「萌え米」のような萌え商品など、アニメや美少女キャラを使えば、手っ取り早く若い人を地方へ呼び寄せることはできるのです。
しかし、大人世代はそれらに懐疑的で、害悪だと信じて疑わない人もいます。
これまでの、アニメや美少女キャラを用いたことによるトラブルの事例も含め、今回の応援切符の件は、人々の意識について考えさせられる事案だと思いました。
内容がどうであれ、コラボを企画した側には、その地域への思いがあることを忘れてはなりません。
10/2追記
Togetterまとめにて、本件に関するツイートがまとめられていたのでリンクを貼ります。
くまてつ中の人による、くま川鉄道応援切符販売中止事件について
これが事実だったとすれば、強い憤りを感じます。