2016年11月
山陽電気軌道700形 (型紙公開)
久しぶりに作る路面電車です。
文化祭や個展で、年配の方に懐かしんでもらおうと思って制作した車両です。
山陽電気軌道は、かつて管理人の地元である下関を走っていた路面電車です(山陽電気鉄道とは無関係)。
戦時中は長門鉄道を統合していたので、「電気軌道」を名乗りながらも蒸気機関車の走る鉄道線がありました(戦後に再び分社化)。
1971年に軌道事業は廃止され、現在はバス会社の「サンデン交通」となっています。
余談ですが、元農林水産大臣の林芳正氏は、このサンデン交通の経営者の家系出身です。
さて、この700形は、1958年に登場した車両です。
あとから登場した800形と酷似していますが、両者は台車形式ぐらいしか違いがありません。
現在は800形ともども、土佐電気鉄道(とさでん交通)に譲渡され、現在も使用されています。
制作ですが、以前大学のOBである知人から図面(昔、機芸出版社から出ていたスタイルブック)のコピーをいただいたので、それから作図しました。
実は、その知人に差し上げるために手描きで型紙を起こして車体を作ったことがあるのですが、当時のことは忘れてしまっているので1から型紙を起こし直しました。
車体の広告やサボは、Google検索、手元にある本をもとに作成しました。
大丸のマークは、ググって検索に引っかかったもの持ってきて、他はそれっぽいフォントでごまかしました。
特に「カステラの秋栄堂」の「カステラ」の部分は特徴的なフォントだったので、似ているフォントで打ったあと、ペイントでそれっぽく調整しました。
窓の手すりは、シャープ芯を塗装後に取り付けています。
最後に、型紙を公開しましたので、リンクを貼っておきます。
型紙ダウンロード(Googleドライブ)
文化祭や個展で、年配の方に懐かしんでもらおうと思って制作した車両です。
山陽電気軌道は、かつて管理人の地元である下関を走っていた路面電車です(山陽電気鉄道とは無関係)。
戦時中は長門鉄道を統合していたので、「電気軌道」を名乗りながらも蒸気機関車の走る鉄道線がありました(戦後に再び分社化)。
1971年に軌道事業は廃止され、現在はバス会社の「サンデン交通」となっています。
余談ですが、元農林水産大臣の林芳正氏は、このサンデン交通の経営者の家系出身です。
さて、この700形は、1958年に登場した車両です。
あとから登場した800形と酷似していますが、両者は台車形式ぐらいしか違いがありません。
現在は800形ともども、土佐電気鉄道(とさでん交通)に譲渡され、現在も使用されています。
制作ですが、以前大学のOBである知人から図面(昔、機芸出版社から出ていたスタイルブック)のコピーをいただいたので、それから作図しました。
実は、その知人に差し上げるために手描きで型紙を起こして車体を作ったことがあるのですが、当時のことは忘れてしまっているので1から型紙を起こし直しました。
車体の広告やサボは、Google検索、手元にある本をもとに作成しました。
大丸のマークは、ググって検索に引っかかったもの持ってきて、他はそれっぽいフォントでごまかしました。
特に「カステラの秋栄堂」の「カステラ」の部分は特徴的なフォントだったので、似ているフォントで打ったあと、ペイントでそれっぽく調整しました。
窓の手すりは、シャープ芯を塗装後に取り付けています。
最後に、型紙を公開しましたので、リンクを貼っておきます。
型紙ダウンロード(Googleドライブ)
新日鐵の車両を作ろう 70DD-3形 スラブ台車 熱塊カバー台車
8日の記事の続きです。
70DD-3形及び、台車(ここでは、構内鉄道においての貨車のこと)をご紹介します。
まずは70DD-3です。
制作過程は8日の記事で紹介したので、完成したところをご紹介します。
塗装は、青と白がダイソーのスプレー、黄色とグレーが水性ホビーカラーです。
実車のイメージどおり、かなりきつめに汚しました。
ただ、ウェザリングはほとんどやったことがないので、黒い塗料をドライブラシでそれっぽくこすりつけただけです。
台車です。
手前がスラブ台車、奥が熱塊カバー台車です。
呼称は便宜上のもので、社長様のブログ「Aux Amis des Trains」内での呼称に準拠しています。
尚、今回制作した新日鐵の車両は全て、同ブログの記事を参考にさせていただいております。
2両とも、黒いマーメイド紙と板目表紙で作りました。
スラブ台車に積載されたスラブはスチレンボードを塗装したものです。
スラブ台車は、半製品である、スラブという平べったい鋼の塊を運搬する車両です。
スラブの厚さは約25cm、長さは約9mで、これを圧延機で薄く延ばすことで鋼板、すなわちいわゆる鉄板となります。
熱塊カバー台車は、条鋼(レールや鉄の棒)となる熱せられた鋼を運搬します。
車両の周囲は熱気がたちこめ、車体からは陽炎が出るそうです(運搬中の姿はまだ見たことがありません)。
車体の側面は塗装が剥げて赤錆び色をしていますが、うまく表現できそうになかったので、紙の地色のままです。
8日に紹介した85ED-1を入れると、新日鐵の車両はこれで4両となりました。
製鉄所の車両は交通機関として使用されるものではないので、一般的な鉄道車両とは全く性格や形態が異なるので興味深いです。
いつかは他の車両も作ったみたいです。
70DD-3形及び、台車(ここでは、構内鉄道においての貨車のこと)をご紹介します。
まずは70DD-3です。
制作過程は8日の記事で紹介したので、完成したところをご紹介します。
塗装は、青と白がダイソーのスプレー、黄色とグレーが水性ホビーカラーです。
実車のイメージどおり、かなりきつめに汚しました。
ただ、ウェザリングはほとんどやったことがないので、黒い塗料をドライブラシでそれっぽくこすりつけただけです。
台車です。
手前がスラブ台車、奥が熱塊カバー台車です。
呼称は便宜上のもので、社長様のブログ「Aux Amis des Trains」内での呼称に準拠しています。
尚、今回制作した新日鐵の車両は全て、同ブログの記事を参考にさせていただいております。
2両とも、黒いマーメイド紙と板目表紙で作りました。
スラブ台車に積載されたスラブはスチレンボードを塗装したものです。
スラブ台車は、半製品である、スラブという平べったい鋼の塊を運搬する車両です。
スラブの厚さは約25cm、長さは約9mで、これを圧延機で薄く延ばすことで鋼板、すなわちいわゆる鉄板となります。
熱塊カバー台車は、条鋼(レールや鉄の棒)となる熱せられた鋼を運搬します。
車両の周囲は熱気がたちこめ、車体からは陽炎が出るそうです(運搬中の姿はまだ見たことがありません)。
車体の側面は塗装が剥げて赤錆び色をしていますが、うまく表現できそうになかったので、紙の地色のままです。
8日に紹介した85ED-1を入れると、新日鐵の車両はこれで4両となりました。
製鉄所の車両は交通機関として使用されるものではないので、一般的な鉄道車両とは全く性格や形態が異なるので興味深いです。
いつかは他の車両も作ったみたいです。
トワイライトエクスプレス瑞風を見よう
昨日、Twitterのタイムラインを見ていたら、トワイライトエクスプレス瑞風が広島に来ているという情報を得ました。
もしかすると下関にも来るかもしれないと思い、今朝Twitterを見たら、山口県内に入ったことが分かり、9:20に徳山を出発したことも分かりました。
2008年当時の時刻表を引っ張り出して徳山~下関間の寝台特急「富士・はやぶさ」の所要時間を調べると約1時間40分。
早ければ10時ごろに下関に到着するので、最寄りの小月通過は9:40過ぎぐらいです。
公民館で文化祭の出展の準備を済ませ(10分ぐらいで完了)、小月駅付近へ移動し、構内の長府側にあるフェンスの前で待ちました。
撮影地点。もちろんこのフェンスの手前で撮影します。
下りの出発信号機が見えるので、列車が接近していることを確認できます。
着いて数分の9:33ごろ、上りの貨物が通過。
所定は福岡タ発東京タ行きの1056レですが、編成の内容が明らかに異なっており、(1056レはコキ200が連結されている)、昨日の鹿児島本線の架線損傷の影響で貨物のダイヤの乱れが続いているようです。
2017/2/22追記
↓こちらの動画より、7時間15分遅れの5050レ(福岡タ→東京タ)と判明しました
9:41 3311M(岩国6:44→下関10:03)が発車
9:44(撮影時刻から推定) 回送のみすゞ潮彩発車(新下関では折り返せないので小月まで回送して折り返す)
このみすゞが発車したあと、出発信号機が注意現示となりました。
次の定期列車は10:05発の3409Mなので、さきほどの3311Mとの間にねじ込まれていると推測しました。
ところがやってきたのは貨物。下りの貨物もダイヤが乱れています。
2017/2/22追記
前述の動画より、2時間30分遅れの5075レと判明しました
同時に上り3408M(新山口行き)が到着。
9:55 上りのキハ40系回送列車が中線に到着。今日はAll首都圏色でした。
10:05 3409M(新山口9:17→下関10:27)が発車。
写真はありませんが、115系3000番台(確かN-10編成)でした。
この後追いで瑞風が走っている可能性は大です。
すると、ほどなくして下り出発信号機が進行現示に。これは期待です。
そして、ホームの向こうに、黒い車体と、この辺りでは見ないLEDの青白い前照灯。
ついに瑞風がやってきました。
車体は保護のラッピングで黒でしたが、これはこれでシックな装いでとても良い感じです。
そして驚いたのがエンジン音の静かさ。
この辺りを走っているキハ40系どころか115系よりも格段に静かです。
見られて良かったです。
できれば復路も撮影したいです。
そして、運行開始が楽しみです。
おまけという名の本題。
冒頭でチラッと言いましたが、公民館の文化祭のセッティングをしました。
今年出品した作品は次の通りです。
227系
山陽電気軌道700形
ゆりかもめ7200系
E259系
EF63(with 115系)
クハネ581
新日鐵八幡85ED-1
新日鐵八幡90t積熱塊カバー台車
新日鐵八幡60t積スラブ台車
新日鐵八幡70DD-3
ANA MRJ-90
フジドリームエアラインズ ERJ-170
フィンエアー A340-300
日本航空 MD-90
787-8 ラブライブジェット
海上自衛隊 T-5
海上自衛隊 P-1
と、鉄道車両14両、航空機8機の計22点です。
もしかすると下関にも来るかもしれないと思い、今朝Twitterを見たら、山口県内に入ったことが分かり、9:20に徳山を出発したことも分かりました。
2008年当時の時刻表を引っ張り出して徳山~下関間の寝台特急「富士・はやぶさ」の所要時間を調べると約1時間40分。
早ければ10時ごろに下関に到着するので、最寄りの小月通過は9:40過ぎぐらいです。
公民館で文化祭の出展の準備を済ませ(10分ぐらいで完了)、小月駅付近へ移動し、構内の長府側にあるフェンスの前で待ちました。
撮影地点。もちろんこのフェンスの手前で撮影します。
下りの出発信号機が見えるので、列車が接近していることを確認できます。
着いて数分の9:33ごろ、上りの貨物が通過。
所定は福岡タ発東京タ行きの1056レですが、編成の内容が明らかに異なっており、(1056レはコキ200が連結されている)、昨日の鹿児島本線の架線損傷の影響で貨物のダイヤの乱れが続いているようです。
2017/2/22追記
↓こちらの動画より、7時間15分遅れの5050レ(福岡タ→東京タ)と判明しました
9:41 3311M(岩国6:44→下関10:03)が発車
9:44(撮影時刻から推定) 回送のみすゞ潮彩発車(新下関では折り返せないので小月まで回送して折り返す)
このみすゞが発車したあと、出発信号機が注意現示となりました。
次の定期列車は10:05発の3409Mなので、さきほどの3311Mとの間にねじ込まれていると推測しました。
ところがやってきたのは貨物。下りの貨物もダイヤが乱れています。
2017/2/22追記
前述の動画より、2時間30分遅れの5075レと判明しました
同時に上り3408M(新山口行き)が到着。
9:55 上りのキハ40系回送列車が中線に到着。今日はAll首都圏色でした。
10:05 3409M(新山口9:17→下関10:27)が発車。
写真はありませんが、115系3000番台(確かN-10編成)でした。
この後追いで瑞風が走っている可能性は大です。
すると、ほどなくして下り出発信号機が進行現示に。これは期待です。
そして、ホームの向こうに、黒い車体と、この辺りでは見ないLEDの青白い前照灯。
ついに瑞風がやってきました。
車体は保護のラッピングで黒でしたが、これはこれでシックな装いでとても良い感じです。
そして驚いたのがエンジン音の静かさ。
この辺りを走っているキハ40系どころか115系よりも格段に静かです。
見られて良かったです。
できれば復路も撮影したいです。
そして、運行開始が楽しみです。
おまけという名の本題。
冒頭でチラッと言いましたが、公民館の文化祭のセッティングをしました。
今年出品した作品は次の通りです。
227系
山陽電気軌道700形
ゆりかもめ7200系
E259系
EF63(with 115系)
クハネ581
新日鐵八幡85ED-1
新日鐵八幡90t積熱塊カバー台車
新日鐵八幡60t積スラブ台車
新日鐵八幡70DD-3
ANA MRJ-90
フジドリームエアラインズ ERJ-170
フィンエアー A340-300
日本航空 MD-90
787-8 ラブライブジェット
海上自衛隊 T-5
海上自衛隊 P-1
と、鉄道車両14両、航空機8機の計22点です。
新日鐵の車両を作ろう 85ED-1と、制作中の70DD-3編
今年も、公民館の文化祭に出展します。
文化祭への出展は早くも5年目です。
あと5日なので、出品予定の作品を仕上げているところです。
さて今回は、前回の最後に触れた新日鐵の機関車を、完成したものと制作中のもの、計2つを紹介します。
まずは予告通り、電気機関車の85ED-1形です。
パンタグラフがシングルアームに換装された、E8502がモデルです。
ディティールはかなり大幅に省略しました。
実車はこんな感じ。
車体の上半分は、本来はオレンジですが、ほとんどの機関車は退色してサーモンピンクになっており、そちらの印象が強いのでサーモンピンクに塗りました。
最近ワニのペイントから標準色になったE8501はこんな感じ。
奥に見えるディーゼル機関車は、オレンジ部分がピンクぽくなっていることが分かります。
色は、水性ホビーカラーの「H29 サーモンピンク」を使用予定でしたが、いつも塗料を購入する某家電量販店には置いていなかったので、手持ちの塗料を調色しました。(よく覚えていないが、水性ホビーカラーのホワイト+イエロー+タミヤカラーのレッドだったと思う)
この他、クリーム色はダイソーのカラースプレー(アイボリー)、青ラインは水性ホビーカラーのインディーブルー、グレーは同じく水性ホビーカラーのねずみ色です。
ゼブラ塗装は、Gimpのパターン塗りを利用して作ったbmpをCADに貼りつけ、シール紙に印刷したものを貼っています。
飾り帯は、シール紙をガンダムマーカーで銀色に塗って貼っています。
ナンバープレートは作成したものの、誤ってE8501のナンバーを作ってしまい、印刷したシール紙から切り取ろうとしたところで気づいたので、現時点ではまだ取り付けていません。
下回りはスカートに覆われて見えないので、機器類も台車枠もないという超手抜きとなっております。
↓制作中の様子
一方こちらは、現在制作中の70DD-3です。
本体が組みあがったところで一度目のサーフェーサーを塗ったあと、ルーバの枠やラジエーター、デッキなどを付けたところです。
ちなみに実車はこんな感じです。(奥に見えるワニの絵が前述のE8501)
車体裾の絞り部分には補強材を貼らず、折り曲げたところに瞬間接着剤をしみこませて固めました。
塗装前の様子。
ディティールは85ED-1以上に大幅にデフォルメしました。
デッキの手すり、連結器、誘導アンテナなどは別個に作って塗装後に取り付けます。
現在、実車には運転室部分の屋根に空調らしき装置と、そこから窓を突き抜けて車内へ延びる配管がついていますが、今回は省略です。
この記事の執筆時点では、塗装の7割ほどが済んだ状態です。
このあと、70DD-3を仕上げ、貨車を1両作れば、文化祭に出品するものはそろいます。
*この記事の実車写真は、公道及び、世界遺産眺望スペースから撮影したものです。立ち入り禁止の箇所での撮影は一切行っていません。
また、眺望スペースからの撮影も、ボランティアガイドさんから「いい趣味ですね」と言われたぐらいなので、モラル的な問題はないでしょう。
文化祭への出展は早くも5年目です。
あと5日なので、出品予定の作品を仕上げているところです。
さて今回は、前回の最後に触れた新日鐵の機関車を、完成したものと制作中のもの、計2つを紹介します。
まずは予告通り、電気機関車の85ED-1形です。
パンタグラフがシングルアームに換装された、E8502がモデルです。
ディティールはかなり大幅に省略しました。
実車はこんな感じ。
車体の上半分は、本来はオレンジですが、ほとんどの機関車は退色してサーモンピンクになっており、そちらの印象が強いのでサーモンピンクに塗りました。
最近ワニのペイントから標準色になったE8501はこんな感じ。
奥に見えるディーゼル機関車は、オレンジ部分がピンクぽくなっていることが分かります。
色は、水性ホビーカラーの「H29 サーモンピンク」を使用予定でしたが、いつも塗料を購入する某家電量販店には置いていなかったので、手持ちの塗料を調色しました。(よく覚えていないが、水性ホビーカラーのホワイト+イエロー+タミヤカラーのレッドだったと思う)
この他、クリーム色はダイソーのカラースプレー(アイボリー)、青ラインは水性ホビーカラーのインディーブルー、グレーは同じく水性ホビーカラーのねずみ色です。
ゼブラ塗装は、Gimpのパターン塗りを利用して作ったbmpをCADに貼りつけ、シール紙に印刷したものを貼っています。
飾り帯は、シール紙をガンダムマーカーで銀色に塗って貼っています。
ナンバープレートは作成したものの、誤ってE8501のナンバーを作ってしまい、印刷したシール紙から切り取ろうとしたところで気づいたので、現時点ではまだ取り付けていません。
下回りはスカートに覆われて見えないので、機器類も台車枠もないという超手抜きとなっております。
↓制作中の様子
一方こちらは、現在制作中の70DD-3です。
本体が組みあがったところで一度目のサーフェーサーを塗ったあと、ルーバの枠やラジエーター、デッキなどを付けたところです。
ちなみに実車はこんな感じです。(奥に見えるワニの絵が前述のE8501)
車体裾の絞り部分には補強材を貼らず、折り曲げたところに瞬間接着剤をしみこませて固めました。
塗装前の様子。
ディティールは85ED-1以上に大幅にデフォルメしました。
デッキの手すり、連結器、誘導アンテナなどは別個に作って塗装後に取り付けます。
現在、実車には運転室部分の屋根に空調らしき装置と、そこから窓を突き抜けて車内へ延びる配管がついていますが、今回は省略です。
この記事の執筆時点では、塗装の7割ほどが済んだ状態です。
このあと、70DD-3を仕上げ、貨車を1両作れば、文化祭に出品するものはそろいます。
*この記事の実車写真は、公道及び、世界遺産眺望スペースから撮影したものです。立ち入り禁止の箇所での撮影は一切行っていません。
また、眺望スペースからの撮影も、ボランティアガイドさんから「いい趣味ですね」と言われたぐらいなので、モラル的な問題はないでしょう。