鉄道でいろいろやるブログ

タイトルの通り、鉄道に関するいろいろなことを紹介します。 メインは、模型工作や、挑戦、おすすめの紹介です。

2017年02月

11日の続きです。

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*この考察は受け売りであり、他の方が書かれた記事を見聞きして得た知識を自分なりに咀嚼したものです。

さて、今回は「色に惑わされるな」です。

タンク車、とりわけタキ43000の塗装について。

タキ43000の塗装は、 
日本石油輸送(以下:JOT)が黒または緑とグレーのツートン(以下:緑)
日本オイルターミナル(以下:OT)が青です。 

尚、ステンレス製タンクの試作車(であろう)のタキ143645の1両(JOT所有)だけ銀色です。

しかし、一部で例外があるのです。

1 番台区分編

(うまく見出しのタイトルが付けられませんでした)
管理人が実際に惑わされた話。

タキ43000は43t積のガソリン専用タンク車です。

1989年に44t積のモデルチェンジ車が登場し、車番は頭に2が付けられ、便宜上243000番台と呼ばれます。
車番は前述のタキ143645に続いて、タキ243646から始まっています。

当初の塗装は黒でしたが、途中で緑に変わりました。

が、管理人は、
黒は旧塗装で、のちに緑に塗り替えられたと思っていました。
この記事のトップに貼ってあるイラストで「旧塗装」と書いているのがそれを物語っています。

昨年2月8日の記事では
登場当初は従来どおり黒でしたが、のちに区別のため下段の1・2両目のように緑とグレーのツートンカラーとなりました。
と書きましたが、「塗り替えられた」とは書いていないので、事実と合っていると読み取れなくもないでしょう。

その間違いに気づいたのが、こちらの動画です。


1:18で一時停止すると分かりますが、黒いタキの車番が「タキ243655」となっています。
そのあとにも1:30に「タキ243658」という黒い243000番台が連結されています。

これで、黒い243000番台が現存することが分かりました。
一瞬、「塗装費節約のために再び黒くなった」という浅はかな考えをしましたが、違いました。
Wikipediaによると、タキ243646~243655は黒一色、タキ243666~243680は黒と緑が混在、タキ243681以降は全て緑ということが分かりました。

つまり、黒で落成した車両は現在も黒なのです。
尚、243000番台は台車がグレーなので、簡単に見分けられます。


まとめ

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タキ43000形243000番台の塗装

・タキ243646~243655 : 黒一色
・タキ243666~243680 : が混在
・タキ243681以降 : 全て緑
黒で落成した車両は現在でも黒

ということです。

次回は後編となる「タンク車に関する一考察 その3-2」をお送りします。
ややこしい塗装の話ですが、今回とは次元の違うお話です。









 

jrf_taki43000

*この考察は受け売りであり、他の方が書かれた記事で見聞きしたことを自分なりに咀嚼したものです。

かなり間が開きましたが、前回(1月31日)の続きです。

今回は、石油用タンク車が運べる油種について

石油用タンク車は、「ガソリン専用」「石油類(除くガソリン)専用」の2種類があります。

前者は、タキ43000、タキ38000、タキ1000など、後者はタキ44000、タキ45000、タキ17000などがあります。

この区分からすれば、
ガソリン専用:ガソリンのみ積載できる
石油類専用:ガソリン以外の油種は全て積載できる
という考えになるでしょう。

これは確かに正解であり、構造上
ガソリン専用:レギュラーガソリン、ハイオクガソリン用
石油類専用:A重油、B重油、C重油、軽油、灯油、ジェット燃料用
となります。 
この違いですが、
ガソリン専用車は、比重の軽いガソリンの性質に合わせた構造になっています。ガソリンは特に気化しやすいので、そのガスでタンク内が高圧になり、破裂するのを防ぐために、安全弁を2つ備えます。
石油類専用車は、比重の重い重油の性質に合わせた構造となっています。安全弁は1つしか備えていません。

さて、石油は次のように透明か黒いかで「白油」と「黒油」に分類されます。
(参考にしたページ:Yahoo!知恵袋 燃料油の色分け(大別)って、な~に?)

白油:レギュラーガソリン ハイオクガソリン 軽油 灯油 (ジェット燃料は灯油に近い成分)
黒油:A重油 B重油 C重油

(A重油とB重油は軽油との混合物で、特にA重油は90%が軽油。透明に近いが、黒油に分類される)

白油は黒油よりも比重が軽いので、比重の軽いガソリンの性質に合わせた構造であるガソリン専用車に積載した方が効率的なのです。
というわけで、「ガソリン専用」といいながらも、実際は白油であればどの油種でも積載しているのです。
そして「石油類専用」の車両は重油しか積みません。


なので、実質的に
ガソリン専用車「白油専用」
石油類専用車「重油専用」
として運用されているのです。



 まとめ
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*瀧君は単なる名前つながりです。


ガソリン専用:実際は白油専用として運用
   ガソリンの他に、軽油・灯油・ジェット燃料を輸送している
石油類専用:実質的に「重油専用」

お分かりいただけましたでしょうか。

今回の記事は、伊勢崎軌道様の「貨車の絵 その9」のページでの解説を参考にさせていただきました。




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