前回に引き続いてSimutrans日記です。
名鉄っぽい宗谷鉄道は整備がひと段落したので、別の鉄道会社に移りました。

今度の鉄道は、渋谷島中部~西部に路線を持ちます。
社名は「ソウルワーカーメトロ」です。
元ネタは、管理人が一時期プレイしていたネトゲ(姉妹ブログ参照)のタイトルにソウルメトロを引っ掛けたものです。
「メトロ」とありますが、ソウルメトロだけではなくKORAIL(韓国鉄道公社)もモデルにしています。

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路線はこんな感じです。

で、渋谷周辺の拡大図です。
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星花涼宮≒清凉里(チョンニャンニ)
姫野王寺≒ソウル駅
龍崎≒龍山(ヨンサン)
ゲヘナ≒永登浦(ヨドゥンポ)
遊佐≒九老(クロ)
観束(みつか)≒仁川(インチョン)
涼月≒餅店(ピョンジョム)
凰(ファン)≒天安(チョンアン)
1号線≒ソウルメトロ1号線
姫多摩線≒京釜線
姫観線≒京仁線
的なポジションです。(あくまでも架空です。再現プレイではありません)

主に、ソウルの首都圏電鉄1号線をモデルにしています。

使用車両は、韓国風(あくまでも雰囲気だけ)の車両を自作・改造で用意しました。(現状で配布の予定はございませんのであしからず)
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通勤型とソウルメトロは自作、機関車はサイコ氏のアムトラック、長大型客車は713氏の485系、リミット客車は纈纐検車氏の683系、KTX-Ⅰは公式のTGV-PSEを改造させていただきました。

韓国の鉄道は、海外の鉄道の中でいちばん好きです。
うまく表現できませんが、日本の鉄道に似ているところもあれば、アメリカやフランスの車両もあり、さらには雑多な編成の列車(主にムグンファ号)もありと、若干ディープな感じが好きです。

セマウル号とムグンファ号は3年前に作成したものの、描画位置をミスって調整が面倒なので放置してしたものをリメイクしました。
通勤型とソウルメトロは約2年前に作成したものの使用する機会が少なかったのです。
そして、これらのアドオンに日の目を見せるため、オリンピック開催にちなんで韓国風の鉄道を作ったというわけです。
(このマップは異世界という設定であり、実在するどの国にも属さないという設定です)



沿線各地の紹介です。
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地下鉄1号線。
渋谷市中心部を東西に一直線に横断しています。
駅名はほとんどが設置時のままですが、気が向いたら改名したいと思います。
星花涼宮から先は延伸する予定があります。

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姫野王寺駅。
起点となるターミナル駅です。電車線は地下に地下鉄と共同の駅があります。
SSでは未設置ですが、駅の奥に巨大な運転区があります(上記の車輌紹介の画像の場所がそれ)。

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龍崎駅。
電車線の地下鉄に直通しない系統はこの駅発着です。


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遊佐駅。
姫多摩線と姫観線が分岐する巨大駅です。
龍崎~遊佐間は複々線の電車線(緩行線+快速線)と複線の列車線の三複線となっています。

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前述のとおり、電車線は緩行線+快速線の複々線ですが、内側線の列車と外側線の列車が別々の区間で快速運転をする千鳥停車を行っています。
モデルとなった首都圏電鉄1号線では、急行(JRでの快速に該当。本マップでも「快速」として運転)の運転区間が各駅停車よりも短く、それをSimutransで再現すると、各駅停車にばかり客が流れ、快速が赤字になる可能性が極めて高いので、千鳥停車としたのです。
尚、首都圏電鉄1号線に倣い、地下鉄1号線と姫多摩線・姫観線の電車運転区間は一体の路線という扱いです。

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姫観線の終点、観束周辺です。
内側線の列車は、1つ前の東観束で折り返します。

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姫多摩線の涼月(すずつき)駅周辺。
地下鉄直通列車はここが終点。
車両基地への線路を利用した博多南線的な支線があります(元ネタは餅店基地線の西東灘駅)。

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姫多摩線と姫蒼線の分岐点。
急行(ムグンファ号に相当)は、姫野王寺~蒼龍と蒼龍~多摩中央の2系統があります。
前者は速達タイプと各駅停車タイプがあり、各駅停車タイプは電車が運行されていない区間の各駅に停車します。

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姫蒼線の終点、蒼龍駅。
右端は留置線です。
今後、各社が乗り入れるターミナル駅になる予定です。
空港連絡のバスがあり、空港からは前回紹介した翔鶴空港への路線があります。

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姫多摩線の終点、多摩中央駅。
市街の地下に直接乗り入れています。


さて、今回はここまでです。
KTXに相当する高速鉄道はまだありませんが、今後の動向を見て建設予定です(多分、大部分が新幹線と共用になると思います)。

現在は、JR相当の会社の路線を整備中です。