StayHome企画のペーパークラフト第3弾です。
今回は、昭和46年に廃止された下関の路面電車、山陽電気軌道の700形、現在の土佐電700形のかつての姿です。
↑保存・印刷して作りましょう。
以前HOスケールの模型を紹介しましたが、今回は地元ネタということでペーパークラフトで作りました。
作例
基本的な作り方は前回の記事で解説したものと同じですが、この車両独自の工程があるので、加えて解説いたします。
屋根の先頭部は、ノリシロの谷間に入っている濃いグレーの線の位置に切り込みをいれ、写真のように曲げます。
前面に丸みをつけて接着します。
最初に両端を接着し、あとから屋根の部分を位置合わせするとうまくいくと思います。
両端を接着するとき、しっかりと接着しておかないと、屋根のノリシロを接着するときに開いてしまいます。
2つ描かれているビューゲルを、写真のようにつながった状態で切り出します。
中央の水色の線の上、右側の赤い縦線の左(写真に青い網掛けで表した部分)の裏にノリを塗り、水色の線で山折りして裏面同士を接着します。
この状態からビューゲルを切り出します。
切り出したビューゲルの下側(先ほど裏面にノリを塗らなかった部分)を写真のように折り曲げ、屋根に接着します。
当時撮影されたカラー写真に写っていたものをそれっぽく再現したものですが、色合いやフォントは実際通りではありません。
広告は、写真のように貼ります。
系統板も、写真のように貼ります。
黄色は長府駅とを結ぶ「長関(ちょうかん)線」、水色が幡生とを結ぶ「市内線」です。
今回は、昭和46年に廃止された下関の路面電車、山陽電気軌道の700形、現在の土佐電700形のかつての姿です。
↑保存・印刷して作りましょう。
以前HOスケールの模型を紹介しましたが、今回は地元ネタということでペーパークラフトで作りました。
作例
Tips
基本的な作り方は前回の記事で解説したものと同じですが、この車両独自の工程があるので、加えて解説いたします。
屋根の先頭部は、ノリシロの谷間に入っている濃いグレーの線の位置に切り込みをいれ、写真のように曲げます。
前面に丸みをつけて接着します。
最初に両端を接着し、あとから屋根の部分を位置合わせするとうまくいくと思います。
両端を接着するとき、しっかりと接着しておかないと、屋根のノリシロを接着するときに開いてしまいます。
ビューゲルの作り方
前回の都電3000形から、ビューゲルの作り方を改良しました。2つ描かれているビューゲルを、写真のようにつながった状態で切り出します。
中央の水色の線の上、右側の赤い縦線の左(写真に青い網掛けで表した部分)の裏にノリを塗り、水色の線で山折りして裏面同士を接着します。
この状態からビューゲルを切り出します。
切り出したビューゲルの下側(先ほど裏面にノリを塗らなかった部分)を写真のように折り曲げ、屋根に接着します。
車体広告について
今回は車体広告を収録しました。当時撮影されたカラー写真に写っていたものをそれっぽく再現したものですが、色合いやフォントは実際通りではありません。
広告は、写真のように貼ります。
系統板も、写真のように貼ります。
黄色は長府駅とを結ぶ「長関(ちょうかん)線」、水色が幡生とを結ぶ「市内線」です。
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