GW期間中(4/29~5/6)は、毎日ペーパークラフトを公開しようと考えていましたが、根詰めてペーパークラフトを作成したせいか、目が疲れて集中力がプッツンと切れてしまい、お流れとなりました。
毎日とはいかないまでもGW中のペーパークラフトの公開はしようとは思いますが、これまで作ったものからの小改造で作れる車両になると思います。

今回は、LRV(超低床路面電車)もほしくなったので作った富山地方鉄道T100形「サントラム」(T101編成)です。
国産の主なLRVは、アルナ車両の「リトルダンサー」と、新潟トランシスの超低床路面電車、近畿車輛などが共同開発した「JTRAM」などがありますが、形状が比較的直線的な「リトルダンサー」、その中でも、あまり手を出したことがない北陸の車両ということでT100形となりました。


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↑保存・印刷して組み立てましょう。

富山地方鉄道富山軌道線の主力車両デ7000形の車齢が50年に及ぶことから代替車両としてアルナ車両のリトルダンサータイプUの進化型(タイプUa)を選定、国・富山県・富山市の補助を受けて2010年から導入が開始された。

愛称の「サントラム (SANTRAM)」は公募によって決定されたもので、2010年4月28日の運行開始時に発表された[3]。この名称は「『3』両連接」、「ポートラム(富山ライトレールTLR0600形電車)・セントラム(富山地方鉄道9000形電車)に次ぐ富山市内『3』番目のLRT車両』」、「太陽の英訳『sun』にあやかり、燦然と輝く前途に期待を込めて」などの意を複合しての命名である。
(Wikipediaより)



Tips

車体は、前から順にA-C-Bで、運転台のある両端の車体がそれぞれA・B、中央の車体がCです。

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A車体、B車体の妻板(連結面)と、幌パーツにある黒い長方形(写真の赤丸)をあらかじめ切り抜いて、穴をあけておきます。

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C車体の片側の妻板は、スペースの関係で別パーツになっているので、写真のように接着します。

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「連結パーツ」は、強度を出すため2枚貼り重ねます。
写真のように、一旦「コ」の字に折り曲げてから貼り合わせます。

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「幌」のパーツを折り曲げます。(印刷面から見て山折りにします。)

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「幌」のパーツにあけた穴に、「連結パーツ」の片側を差し込んで接着します。
写真の左は表側、右は裏側から見たところです。

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「連結パーツ」のもう片側を、A車体、B車体の妻板の穴に差し込んで接着します。

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A車体、B車体に接続した「幌」パーツを、C車体の妻板の四角に合わせて接着します。

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完成例。

残りの3色も制作予定です。