鉄道でいろいろやるブログ

タイトルの通り、鉄道に関するいろいろなことを紹介します。 メインは、模型工作や、挑戦、おすすめの紹介です。

カテゴリ:模型工作 > 路面電車

3か月ぶりの更新です。

今年も公民館の文化祭に出展します。
それに向けて現在制作中なのが、「和製PCCカー」と呼ばれた都電5500形(浅草線の新型車両ではないので注意)、鹿児島市電500形501号「散水電車」、そして今回ご紹介する熊本市電8200形です。

熊本市電8200形は、1982年に製造された、日本で初めてVVVFインバータ制御を採用した車両です。
長崎電気軌道2000形にもデザインの共通性が見られる軽快電車タイプの車両です。

今回はこの車両の制作に挑戦しました。
素材はいつも通り紙製です。

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で、いきなり切り出した状態の写真です。
窓の縁は車体表面から出っ張っているので、シール紙を貼って表現します。
窓を抜いたあと、窓よりも少し大きめ(4辺がそれぞれ2mm長くなっている)に切り出したシール紙を貼り、そのシール紙をまた切り抜きます。

シール紙は接着面が狭いので、切り抜き中にはがれる恐れがあるので、爪楊枝で瞬間接着剤を染み込ませて固着させてから切り抜きます。写真はそのシール紙の切り抜きの直前の様子です。

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シール紙を切り抜き、内貼りと貼り合わせます。
窓が引き締まって見えますね。



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今回は、車体が両端で狭まっている部分の屋根のペーパー化に挑戦しました。
この部分、以前制作した長崎電軌2000形ではバルサ製としましたが、部分的にバルサ製にするとつなぎ目の処理が大変なので、何とか紙で作りたかったのです。

展開図は、計算で起こしたのではなく、モックアップに紙を巻き付けて写し取るという原始的な方法を採り、その大体の寸法をCADで作図しました。
車体側には、安定して接着できるようにノリシロを付けています。

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うまくいきました。

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長崎電軌2000形との比較。
写真を拡大表示すると、処理の甘さから、先頭部の屋根に木目が見えるのが分かるでしょう。

写真を撮っているのはここまで。
現時点では塗装に入っています。

次は完成時または出展時に紹介予定です。





久しぶりに作る路面電車です。
文化祭や個展で、年配の方に懐かしんでもらおうと思って制作した車両です。

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山陽電気軌道は、かつて管理人の地元である下関を走っていた路面電車です(山陽電気道とは無関係)。
戦時中は長門鉄道を統合していたので、「電気軌道」を名乗りながらも蒸気機関車の走る鉄道線がありました(戦後に再び分社化)。 
1971年に軌道事業は廃止され、現在はバス会社の「サンデン交通」となっています。
余談ですが、元農林水産大臣の林芳正氏は、このサンデン交通の経営者の家系出身です。

さて、この700形は、1958年に登場した車両です。
あとから登場した800形と酷似していますが、両者は台車形式ぐらいしか違いがありません。
現在は800形ともども、土佐電気鉄道(とさでん交通)に譲渡され、現在も使用されています。 

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制作ですが、以前大学のOBである知人から図面(昔、機芸出版社から出ていたスタイルブック)のコピーをいただいたので、それから作図しました。
実は、その知人に差し上げるために手描きで型紙を起こして車体を作ったことがあるのですが、当時のことは忘れてしまっているので1から型紙を起こし直しました。

車体の広告やサボは、Google検索、手元にある本をもとに作成しました。
大丸のマークは、ググって検索に引っかかったもの持ってきて、他はそれっぽいフォントでごまかしました。
特に「カステラの秋栄堂」の「カステラ」の部分は特徴的なフォントだったので、似ているフォントで打ったあと、ペイントでそれっぽく調整しました。

窓の手すりは、シャープ芯を塗装後に取り付けています。



最後に、型紙を公開しましたので、リンクを貼っておきます。

型紙ダウンロード(Googleドライブ)


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